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高野山を撮り続けて55年。写真家永坂嘉光先生のYoutube。今回は、京都の神護寺の曼荼羅

高野山を撮り続けて55年。写真家、永坂嘉光先生の動画の音楽を担当させていただいて、久しいです。 高野山に生まれ育ち、聖地・高野山の「自然と精神」を撮り続ける名匠・永坂嘉光先生が新たに撮りおろした京都・神護寺の国宝・五大虚空菩薩を中心とする写真展から。

神護寺は真言密教の開祖・空海が824年に開いた古刹であり、2015年の空海生誕1300年大遠忌に先立ち、 2009年秋には、入山1200年祭が行われ、永坂嘉光先生は写真家として初めて、神護寺の秘仏撮影を許可されました。

今回のYoutubeは、1200年前に空海のプロデュースした曼荼羅の修復前の映像。

平安後期に描かれた神護寺に保存される曼荼羅。

そして、秘仏のうち2体をご紹介したビデオ作品です。

久しぶりに、ギターのみで音楽を担当させていただきました。

************** 永坂先生からお聞きした話。以下。


弘法大師霊場 遺迹本山 高雄山神護寺ー京都市右京区梅ヶ畑高雄町にある高野山真言宗の遺迹本山の寺院です。山号は高雄山。本尊は薬師如来。開基は和気清麻呂。


空海は、各地で虚空蔵求聞持法を唱えましたが、その本尊が今回紹介する虚空地蔵菩薩ではないかと言われています。


虚空蔵求聞持法とは虚空蔵菩薩の真言を百万遍唱えることによって、すべての経典の文句が暗記できるという秘法で、記憶力を飛躍的に増進させることができると言うものです。

 空海は入唐までの空白の期間、山林修業に励む一方で、南都の寺々であらゆる経典を読破していたものと思われ、唐から請来した経典は、新訳、新来のものばかりで、しかも体系的に収集されたものでした。 ************** 神護寺と空海については、神護寺のホームページで触れられています。


************** 以下、永坂嘉光先生のYoutubeチャンネルで、岡本博文が、音楽を担当した主なものをご紹介させていただきます。










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