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Blue Nile 全員が集まっての初めてのリハーサルでした

Blue Nile 。ACOON HIBINOさんのMoon Studioにて、初めてのこのメンバーでの全員揃ってのリハーサルでした。 悩みに悩んだ末、ジグソーパズルの最後のワンピースにベースの石田一夫さんをお迎えする事に。

和やか、かつ濃厚なリハーサルを無事終了。 オリジナリティー溢れる、未だかつて無いサウンドが生まれつつあります。 岡本の人生の活動の集大成として、ここまで取り組んできたBlue Nile 。

ここまで漕ぎつけた感慨は深い。


8月3日1stギグ チケット予約ページ http://www.mam-1624.com/live/202308/20230803n.html

Blue Nile &1stギグ紹介ページ https://www.hirofumiokamoto.net/post/bluenilelive1

綿密なリハーサル

曲数も多く、細かいチェックが続きます。

Moon Studioは、ACOON HIBINOさんの活動拠点。気持ちの良い森の中バルコニーで、しばし休憩。ACOON HIBINO氏も僕も基本、声が大きいので打ち合わせが丸聞こえ。メンバー(苦笑)の図。

Moon Studioは、亀岡の森の中。第3回ウリズン芸術祭の行われるウリズンの森に隣接した素晴らしい環境。(写真は、岡本の主催するセッション大会のものから)

リハーサルは、忙しいメンバーの中、全員の顔合わせすら難しく、新しいレパートリーは岡本のスタジオで、一人一人音を重ねていくことから始まりました。 最初にお越しいただいたのは、西村泳子(バイオリン)さん。お父さんは京都市交響楽団の元コンサートマスターで、亡くなられた西村順吉さんと知ったのは録音中。バイオリンはお父様のもの。太く美しい音色に感銘を受けた。 彼女は、弦楽カルテットも書く才女。僕の友人、深川和美(ヴォーカル)の京都芸術大学の同期生と知ったのも、録音中。 全員が揃えない中、一人一人とそういう話が出来たのも、ラッキーだったかもしれません。 クラシック奏者の初見力、演奏力にあらためて感心したのもこの時。

次の録音は、上坂朋也(タブラ)氏。前任のグレン・ニービス(タブラ)が多忙のため、プロジェクトを降りざるを得なかった時、グレンと山村誠一(パーカッション)氏から同時に勧められたので、一も二もなく彼になった。録音の時が初対面。

この時、下鴨の友人の店の隣に住んでいて、結構行くことが判明。京都在住で録音中も意見を出し合い、コンセプチャルなリズムアレンジのベーシックな話が出来たのも収穫。 甲陽音楽院でドラムを学び、ラテンパーカッションからアラブの音楽まで精通しているので、大変頼りがいを感じた。信頼を深めました。

次に来られたのが、山村誠一(パーカッション)氏。30年のお付き合いだけど、共演ブランクは長かった。長年の友人ヤヒロトモヒロ(パーカッション)も一目置く関西の大御所。

昨年、琵琶湖ビエンナーレで共演してから急速に仲は深まった。 アレンジからグルーヴのシステムまで、あれこれ実験をすることができて、音楽についてもたくさん語り合えた。それも大変良い時間だったと思います。

普段、お茶目な誠一さんだけど(一つ先輩)すごく「男の子」で「男」

思ったことははっきり言わはるし、僕もはっきり伝える。プロデユーサー気質でもあり、作曲家、脚本家でもある。さらに信頼するようになった。

今日のリハーサルの始まる数日前まで、実はベースをメンバーに入れるかどうか、迷っていた。アンサンブルは楽になるのはわかっていたが、ベースレスが最初のコンセプトにあったからです。ベースには清水興氏、荒玉哲郎氏、バカボン鈴木氏、イスラエル・セデーニョ氏、日野賢二氏と大変恵まれて生きてきたと思います。 それだけに迷いに迷った。 先日高校生たちに、亡くなったNYのエンジニア、デヴイットベイカーの言葉「岡本、バンドを組みたいなら、お前が信頼し、相手もお前を信頼する仲間と一緒にイントロの4小節を毎日毎日朝から晩まで演奏するんだ。そうしたらバンドになる。それがNY式だ」という言葉を話した。 その日の真夜中「居るじゃないか!」と閃いたのが「チーム北大路」の石田一夫さんだった。石田さんに電話した時、相当驚いていたが、快諾していただいて、今日の運びとなった。(写真はLA GRANGE (ラ グランヂ)の山田さんと共に。チーム北大路の3人)

今回のスタートは、昨年のBIWAKOビエンナーレのACOON HIBINO氏プロデュースのスペシャルバンドの音楽監督を任されたことから始まります。 楠田名保子(二胡)さんも、グレン・ニービス(タブラ)も今も大切な仲間だ。 ACOON HIBINO氏と総合ディレクター、中田洋子さんにあたらめて感謝。

BAN BAN 528のばんばひろふみ(ヴォーカル)さんにも感謝。 このメンバー機会があれば飲むのが好きで、ばんばさんに「岡本、528Hzも良いが、岡本の音楽はどうするんや?」と言われたことがきっかけになった。 今回のBlue Nile も、ACOON HIBINO氏が、一肌脱いでくれたものと言える。 「岡本さん、もう自分のバンドだと思って、やりたいように進めてください。」 ある日「バンド名は『Blue Nile 』にしましょう?かっこよく無いです?」と電話がかかってきた。いいな、と思った。それで『Blue Nile 』になった。 だから、あくまでこのバンドのプロデューサーはACOON HIBINO、音楽監督は岡本博文。今のところ、曲の全てを僕が書いてます。 今回は、ACOON HIBINO氏の「INORI」に入っている『ファンタジア」も演奏します。 すんなりと僕のラインナップに溶け込んだ。

BAN BAN 528に感謝。

と言うわけで、6人になったBlue Nile 。 最近の思いは、「まずは人柄。気の合う仲間とプロジェクトを一緒に進めていく中でお互いの信頼を高めていく。それが幸せ」

だから、粛々と進めます。ライフワーク。 ************* ファーストギグ紹介 https://www.hirofumiokamoto.net/post/bluenilelive1 チケット予約 http://www.mam-1624.com/live/202308/20230803n.html タイトル『Blue Nile The First Gig 』

2023年8月3日(木曜日)

開場18:30 開演19:30

前売り¥3500当日¥4000


出演:Blue Nile

岡本博文(ギター)

ACOON HIBINO(ピアノ)

西村泳子(バイオリン)

山村誠一(パーカッション)

上坂朋也(タブラ) 山田一夫(ベース)


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